ヒプノセラピー(催眠療法)HSPとエンパス

ヒプノセラピー(催眠療法) HSPとエンパス

 

HSP(Highly Sensitive Person)・・・生まれつき「非常に繊細な人」「非常に感受性が強く、敏感な気質を持った人」という意味で、環境の刺激に敏感に反応する人々のことです。感情や環境の変化に影響を受けやすく、細部に気が付き、深い洞察力を持っています。

エンパス(empath)・・・HSPの一つで、人並みはずれて共感力が高く、生まれながらに人の感情やエネルギーに敏感な気質を持つ人のことです。
しばしば、側にいる人の感覚が自分の体に同じようにうつるようなことがあります。日本人の5人に1人がエンパスだともいわれています。

HSPとエンパスの違いは、環境や人の感情に敏感な人がHSPなのに対して、エンパスは環境、感情の他にスピリチュアルな要素が加わることです。
どちらも病気ではなくその人の持つ気質となります。

 

HSPやエンパスの人々はエネルギーにとても敏感で、普通の日常生活を過ごすだけでも、困難を感じることが多いものです。HSPの特徴をもつ方を近頃では「繊細さん」と呼んでいることもあるようです。

その場の空気や周囲の人々の感情を敏感に感じ取ってしまうため、たくさんの事に気付くので、神経を消耗して疲れやすくなります。敏感な人は細かいことに気がついて素早く空気を読むだけでなく、人の気持ちを察するという感覚に長けています。でも、そのことで人一倍神経を使って疲労しやすくなってしまいます。

また、周囲の人々のことだけでまく自分自身の感情にも敏感で繊細に考えます。
様々なことが気になってしまうと、マイナス面がクローズアップされて、自分を肯定することが難しくなるときもあります。他の人には分からない苦労があり、自分自身の敏感な能力の扱いに困りを抱えて生きているのです。

しかし、HSPやエンパスの人々の持つ感覚の鋭さや豊かな感性、人や環境への思いやりや優しさ、場の空気や状況を読む能力や、言葉に表さなくても人の心の内を感じとる力などの豊かな特性は、今までも、これからの社会にとっても大切な能力です。

HSPやエンパスの力は誰もが持っている訳ではない特別なものです。
その力が自分とうまく調和して、心をすり減らすことなく自由に感性を発揮して自分に自信を持つことができたらどんなふうに人生が変わるでしょうか。

 

HSPとエンパスの方のためのセラピーで焦点を当てることは・・・

・自分が周りから受けているエネルギーの大きさやイメージを感じとり、それを自分の中に受け入れずに観察することをしてみる。

・自分のエネルギーと外からのエネルギーの違いに気付く

・自分と外側の境界をはっきりさせる。

・鋭い感覚を持つ理由と本当の自分のあるべき姿を知る

 

ご自身がなぜ特別な感覚を持って生まれてきたのかを探り、催眠療法でこの才能を自分にとって扱いやすくなるように調整し、自分に自信を持って生きていけるように促すセラピーです。
およそ3回ほどのセッションで潜在意識がシフトし変化を感じ取れるようになります。

自分のことを丁寧に優しく扱ってあげることができたら、どんな人生へと変わっていくでしょう。変化を楽しみながら毎日を送っていただけるようにサポートしていきます。

 


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