ヒプノセラピーの「インナーチャイルド」とは?

ヒプノセラピー インナーチャイルドとは? 

インナーチャイルドとは、子供の頃に経験した記憶やその感情のことです。それを自身の内なる子供(インナーチャイルド)として表現しています。

多くの場合その人の中に複数存在していて、それにはポジティブなものやネガティブなものがあります。(セラピーでは、主にネガティブな記憶や感情を扱います。)また、あまりに困難な現実に心が持ちこたえられないような時には、無意識にもう一人の副人格を創り出して自分の代わりに受け止めさせることもあります。

子供時代に受けた辛い経験や強いストレスで受けたは悲しみや怒りは、大人になった今でも癒されることなく苦しみや痛みのマイナスのエネルギーとして心(潜在意識)や体に存在し続けています。
それは自覚することは難しく、例えば原因の分からない不安や憂鬱、イライラや決断力の低下、繰り返す良くないパターン、共依存などの色々な症状として現れるのです。

セラピーでは内なる副人格やインナーチャイルドの存在を認め、これまで背負ってくれていた辛い役割りやその気持ちを受け止めて感謝することでマイナスのエネルギーを解放していきます。過去を理解し、現在の自分と分離していた内面を統合することで本人(主人格)は成長し、それまでの様々な心身の症状も改善に向かうようになります。


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