ホスピタルアート 

 11月26日(日)に HITO-IRO プロジェクトの 川西 真寿実さん 主催のホスピタルアートのイベントの2日目に行ってきました。
今回は、アーティストさんのトークセッションと作品の展示です。
アーティストさんは、井上 信太さん、いまふく ふみよさん、5SENSESさん、宇加治 志帆さんのご参加でした。

 それぞれのアーティストの作品は全く違った個性を持っているのですが、一つの会場に展示されるとふわっと調和し、穏やかで優しい雰囲気が作り出されていました。

キラキラと光を反射しながら風により音を奏でる作品は、病院の環境を配慮され、作りだせる一番小さな音を使われていて、透明感のある音色に心が癒されます。
自然の材料を使って染色された透け感のあるカーテンの間に入ると、どこか楽しい気持ちになり、不思議で可愛い動物たちがいる森の木は、1枚1枚違う緑のグラデーションの葉っぱに自由に模様が描かれていました。
また、隣接した部屋にはアーティストさん自身の闘病中に制作されたドローイングや数々の写真、素敵なお洋服や枕などのソーイング作品も展示されており、体や心を強く支えるアートの力を感じました。

じっと見ていると、どの作品からも作り手の気持ちが伝わって温かい気持ちになりました。作品に対する思いや、作品に関わる人々への深い思いが伝わるお話をたくさん聞くことができました。
いつか、私もこんな活動に参加できたらなと感じます。

 

 

 


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です