臨床美術士への道 4

皆さま、こんにちは。
4回目の講習の内容です。

午前中は「玉ねぎの量感画」を描きました。
5級の講座で描いたりんごの量感画と同じような描き方です。自分ならどのように進めていくのか考えながら描きました。先生の制作のお手本をよく見ることで、描き方のポイントや自分の描き方との違いが確認できました。
玉ねぎの量感画のプログラムは、本番の現場実習で使うので、先生の描き方をしっかり見ておいた方がいいと思います。

午後からは、宿題の鑑賞をしたり、クロッキー帳を使って色々な人物のジェスチャーを描き方を変えて速写したり、画用紙を見ずに手の輪郭を描いたりなどと、先生の指示に従って様々なモチーフを使い、鉛筆を使っていろんな作業をしました。
短時間でたくさんの課題をこなせます。

これらは、地(背景・ネガ)と図(物・ポジ)の見方の転換や、輪郭線を描かずに光と影の関係でモチーフを捉える描き方など、左脳的な物の見方から右脳的な物の見方に変換するための課題だったのかなと思います。

あと、白黒画面を見て何が見えるか脳トレクイズのような楽しい時間や、右脳的な見方を書いてある本の紹介もありましたので、とても勉強になりました。

 

     

  


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