臨床美術士への道 6

皆さま、こんにちは。
6回目の講座内容のご報告です。

今回は、次回の現場実習に向けて午前、午後とグループに分かれて本番形式で練習しました。基本は3人グループです。
玉ねぎの量感画のプログラムを各グループで3パートに分けて(2人になったところは2パートに分ける)、メインとサブ役を交代しながら練習します。
始めの挨拶〜終了までどこかのグループが行い、空いているグループは参加者役です。終了後、感想を述べた後に、先生と参加者役グループから良かった点や改善点を教えてもらいます。先生のご指摘は的確でとても勉強になり、また、参加者役のお仲間も真剣に考えてコメントをくれるのでさらにやる気が増しました。

前回の鑑賞会の場面の練習の成果がいかせるように、漫才のボケとツッコミのリズムを思い出して楽しい雰囲気が作れるよう意識しました。
ポイントは以下の内容になると思います。

 

◯ 声に抑揚をつけて、説明の要点や引き付けるところをはっきりさせる。

◯ 参加者に目線をしっかり合わせる。

◯  制作時間が長引いている場合は、一旦次の作業の説明を挟むことで、参加者の意識を新しいことに向かわせることができる。(時間を延長することが参加者の負担になることがある)

◯  時間がおしている場合は、鑑賞会のサブのコメントを省略し、メインのコメントのみで終わらせることも考慮に入れる。

◯  見本の作品には手を入れすぎない。(出来栄えが良すぎると参加者の自信を喪失しかねないので。)

 

 

 


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